【令和2年度 所沢商工会議所青年部スローガン】
友情・活動・飛躍
~経験を活かし、共に手を取り、新たに歩もう~
「令和2年度 所沢商工会議所青年部 会長所信」
会長 杠葉 祐樹
この度、令和2年度 所沢商工会議所青年部(以下所沢YEG)の会長の職をお預かりする事になりました、杠葉 祐樹(ユズルハ ユウキ)です。
私は所沢YEGに入会以来、たくさんの経験をさせてもらいました。成功して安堵を感じ、失敗して苦渋を感じ、先輩方からご指導を受け、仲間に支えられて今までやってまいりました。
私は予てから、YEGは青年経済人として思いを形にする実行の場だと考えております。またYEGはともに挑戦し成功を称え、失敗を補い、背中を支える。仲間が喜べばともに喜び、仲間が悲しめばともに悲しみ、仲間が悩めばともに悩む、仲間の表情に何かを感じたらそっと手を差し伸べる、そんな温かい場である会であってほしいです。
さて、時代の節目、平成から令和に年号が変わる令和元年度に埼玉県商工会議所青年部連合会の事業を主管し、令和2年度は所沢YEGが発足して30周年を迎えます。
この30周年を迎えるにあたり、諸先輩方が築いてきた所沢YEGの大切な思いを次代のメンバーに継承しつつ、新たな一歩になるようこの一年間責任をもって会長の職に就き、大いに活躍したい次第です。
日本としても大きな希望と感動をもたらす、東京オリンピック、パラリンピックが開催される令和2年度は、私たちが活動の拠点とする所沢も大きく変化することとなります。所沢駅周辺の開発を始め、東所沢のKADOKAWAも完成を迎え、いよいよ新しい所沢の始動とも感じられる年度となるでしょう。
この変わりゆく所沢をチャンスとして生かし、青年経済人として今まで培った経験を活かした事業に励み、地域経済の発展とメンバー自身のスキルアップにつながるよう、まさに「創意と工夫、勇気と情熱」を傾ける会にしていきたいです。
友情・活動・飛躍
~経験を活かし、共に手を取り、新たに歩もう~
友情とは簡単な言葉で有りますが、簡単に使えない言葉です。なぜならば残念なことに、世の中にはこの言葉を巧みに利用して、人を陥れ悪用する方がいます。私は所沢YEGを通じて一点の曇りのない、真の友情をメンバーに感じてほしいのです。何かを成し遂げる時、一人の力では成しえません。仲間の協力があってこそ一つの事業が成功へとつながります。また、誰しも完ぺきではありません、何かトラブルがあった時、仲間の助けがピンチを救い、気持ちを支えます。私は過去数々の場面で先輩や仲間に助けてもらいました。今もその時の感謝の気持ちは忘れていません。メンバーの皆さんにも「与えられたら与えよう、支えられたら支えよう」、そんな気持ちで友情を共感し、ともに進みたいのです。
活動、この「活」という字は「経験したことを活かす」というと時に使う漢字です。30年にわたる歴史の中にたくさんの経験が詰まっています。それが所沢YEGです。その経験を活かして会の運営、事業をおおいに活動していきましょう。そして本年度新たに活動して得た経験を次の一歩に生かしましょう。
飛躍、上記に述べた通り友情と活動を経て、新たな時代へ飛躍したく選びました。よく使われがちではありますが、30周年を迎え、新たに40周年、50周年と次の世代へ継承しつつ所沢YEGを飛躍させたいです。
経験を活かし、共に手を取り、新たに歩もう、メンバーの皆様、これが私の思いです。
誠心誠意、責任をもって所沢YEGの舵を預からせていただきます。宜しくお願いします。